夏の自転車遊び。去り行く夏に追い縋りながら。
一行は関東最東端の銚子市へ守谷からおよそ100㌔。
昼時前に大橋を渡ると、銚子の漁港は活気のない静けさ。数日前の台風通過で漁には出てないそうな。
その割を食って、新鮮な鰯の刺身を楽しみにしていたが、お預けとなってしまった。
漁港近くで昼食を済ませ、情緒ある市街地をぬけると屛風ヶ浦を望む銚子マリーナへ。
ここで本来なら、ギラギラの太陽のもと海に飛び込んで火照った躰を癒し、さらっとシャワーを浴びた後は潮風に当たりながら乾きを待つ、そんな風流な遊びをするつもりでいました。が、ご覧の通りの冴えない天気に断念。
日を改めましてその翌週。
夏を諦めきれない、歳は中年、肉体は青年、気持は少年な2人は栃木の里山へ。
・
・
・
こんにちは、タニタの体組成計では体内年齢23歳の柏店 堀越です。
そしてこの日のお供は、好奇心旺盛で「誘われたライドは断らない」怖いもの知らずのⅠさんです。
朝から快晴の中、前日光と呼ばれる鹿沼市郊外からまずは日光を目指して一山越えにかかります。
小さな川沿いに遡上しながら小一時間、まだまだ目的地までたっぷり距離を残してますが、あまりの川面の綺麗さに直に触れなくては居ても立っても居られません。、
魚も住めない程のクリア。
枯れることなく潤沢に流れ落ちてゆく清流は瑞々しさはこれから登る山の大きさゆえの産物でしょうか!?
水遊びが始まろうとしています・・・
前日光から日光へ。どこまっで行っても日光市。栃木県の面積の1/4が日光市だそうです。
そして日光から奥日光へ、定番のいろは坂です。
正午を過ぎても雲がかかる気配がなく、その後に期待がかかります!!
さすがにこの時期には落雷はめっきり減ると昼食の蕎麦屋の女将も言ってましたので益々乗り気になります!!
本日の目的地、中禅寺湖の菖蒲が浜にたどり着きました。
湖面に反射する薄い日差しに夏の面影はあるものの、吹き抜ける風はひんやりと秋の装い。
夏の尻尾を捕まえつつも、それに逃げられるのも時間の問題と確信した瞬間でした。
波音が響けば 雨雲が近づく 二人で思い切り遊ぶはずの on the beach~
とサザンが「夏をあきらめて」で歌っているかのように雲が・・・・
持参したゴーグルを装着するも、ドボンするには躊躇しているうちに、雨雲はさらに厚みを増してゆきます。
9月終わりの日光で、水遊出来るかも!!と期待を抱かせてくれただけでも今日の天気には感謝です。
私よりも遥かにノリノリ・イケイケ・ドンドンのI さんも入水こそしないものの、しっかり脚をアイシングして残す峠を軽々と乗り越えてゆきました。
往生際が悪く「夏の自転車あそび」を諦めきれておりませんが・・・・。
秋には秋の、冬には冬の「自転車あそび」があるので、ぼちぼち彩る紅葉を捕まえに行く準備に取り掛かりましょうかね!!