エモンダSLからSLRへフレーム交換~前編~
こんにちは、守谷店西山です。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
1年のうち、12月が2番目に長く走っている自分は、3月現在もこたつに籠もりつつ、日々ロードバイクに乗っております。(8月が月間1,500km、12月が月間1,200km)
さて、今回のブログは2部構成。
お客様からエモンダのフレーム交換のご注文を頂きましたので、その作業工程を綴らせていただきます。
前編は今まで乗っていたフレームからパーツを外し、元ついていたパーツに戻す作業。
後編は新しいフレームへ移植する作業になります。
エモンダからエモンダへ
時は少し遡り、2021年新型エモンダが発表になった少し後のこと。
2020年エモンダSL6に乗っているお客様が、2021年エモンダSLRへ乗り換えたいというご相談。
すでにハイエンドパーツに交換済みのエモンダSL6に乗られているので、そのパーツを活かすためにフレームセットでエモンダSLR購入。
SLに元パーツを付け、SLRにハイエンドパーツを付けていきます。
SLをフレームの状態に
ハンドル・サドル・ホイールがXXXシリーズになっている2020年エモンダSL6、ペダル込みの重量が7.01kg。
まずはポジションを記録しながらついているパーツ類を外していきます。
購入から約1年ですが、毎日のようにローラーでトレーニングを積んでいるのでヘッドのグリスも真っ黒。
このタイミングで綺麗にグリスアップ。
今後SLはローラーがメインになるようなので汗が入りにくいように厚めにグリスを塗っていきます。
クランクをデュラエースのパワーメーターへ交換しているので配線に気をつけながら外していきます。
組付け
シフトレバー・ブレーキキャリパーはそのままSLへ付けておくため、ホース類を切らないで良いので手早く移植完了です。
ペダル込の重量は7.85kg。
800g以上重量が増えたので、乗った感じは別物のバイクと言えるでしょう。
後編に力を入れるため、前編は以上となります。
次回、フルアウターになりホースの長さ決めに苦しむの巻。
お楽しみに。