SLRに迫る性能!Madone SL6 Gen6インプレッション!
こんにちは、オンザロード柏店の村上です。
以前TREK試乗会でMadone SLR Gen7に乗り、新型Madoneの進化を目の当たりにし、SLグレードが出ないかずっと気になっていましたが、ついにMadone SL6 Gen7が発売!!
SLRに乗り、新型フレームの性能は体感済み!
展示車が店頭に届き実車を確認し、これは買いだと確信しさっそくオーダーしました!
カスタム
注文から数ヶ月ほどし、車体が到着!
以前使っていたパーツを流用するため、一度バラし再度組み立てます。
コンポはR8100アルテグラを使用
フロントホイールはボントレガーAeolus RSL 51
リアホイールはボントレガーAeolus RSL 62
ハンドルバーはなんとRSL エアロロードハンドルバーが標準装備されています。
このハンドルはブラケット部分の左右幅がドロップ部分より「30mm」狭まっており、ライダーの空気抵抗を減らし、体の構造に適した最適なポジションを取ることが出来ます。
ドロップ部分を握れば正確なハンドル操作が可能で、スプリントでもハンドルと手首が干渉しません。
RSLグレードのハンドルが標準装備されているのでお得感がありますね。
実走インプレ
バイクに乗りペダルを回すと、前モデルからの明らかな進化を感じ取ることができます。
先代Madoneはペダルを回していくと徐々に加速していく感じでしたが、Madone SL6 Gen7ではペダルを踏んだ瞬間ダイレクトに加速する印象です。
剛性アップは乗り心地にも影響を与えており、前モデルよりもフレームの硬さを感じます。
私が以前乗っていたMadone SL Gen6は「ISOスピード」を柔らかめに設定していたため、エアロロードながら非常にマイルドな乗り味でしたが、新型Madonでは結構固めなハード目の乗り味です。
軽快かつ剛性感のある走りはSLRグレードと比べても遜色ないレベルと言えるでしょう。
硬めの乗り味ですが、TREKの新機構「IsoFlowテクノロジー」で段差の衝撃を和らげているため、乗り心地は決して悪くありません。
エアロ性能と軽量化と乗り心地を両立させた「Iso Flowテクノロジー」の搭載されたモデルが80万円台で買える…。
これは非常にコストパフォーマンスに優れたモデルと言えるでしょう。
SLとSLRとの差は?
気になるSLとSLRとの差は、簡単に言えば硬さと軽さになるでしょう
平地での差はあまりないかもしれませんが、SLRなら登りのアドバンテージがあります。
長い登りやアップダウンの多い道ではSLRに軍配が上がります。
Madone SLR Gen7なら平地も山もオールラウンドにこなせます。
コストを抑えたい、登りよりも平地派!という方はMadone SL6 Gen7にボントレガーAeolus RSL 62ホイールで決まりです。
まとめ
Madone SL6 Gen7はとてもお買い得なモデルとなっています。
Madone SL6 Gen6は¥819,390でしたが、Madone SL6 Gen7は¥824,890と価格差が¥5,500に抑えられています。
前モデルと比べて300gの軽量化に加えハンドルが「RSL エアロロードハンドルバー」に大幅にグレードアップされている為、むしろ割安感すら感じる価格設定です。
SLグレードでSLRモデルと比べても遜色のない走りと抑えられた価格……これは買いです……!
気になる方はつくば店、柏店スタッフまでご相談ください!!