輪行しようよ！【初めての輪行袋】
全国の輪行派の皆さまこんにちは。
輪行してみたいけど不器用なのでバイクを輪行袋に入れられる自信が無い男・スペシャライズド松戸の森谷です。
皆さん、輪行ってやった事ありますか？森谷はまだ未体験なので、やってみたいと思い、輪行袋を購入しました。
輪行袋の使い方を記載しますので、もしよかったら参考にしてみてください。
輪行ってなんですか？
輪行とは「自転車を公共交通機関に載せて移動する」こと で、自転車を袋や箱などに入れ、
電車やバス、飛行機、船などの公共交通機関に載せて移動することを意味します。 自転車を折りたたむか分解して専用の輪行袋に入れれば、手回り品として電車等に持ち込むことができます。
分解しまとめれば、このように小さくなり持ち運びも便利。
輪行は帰りを自走しなくて済むので、体力を気にせずに走れます。なので、今まで以上にライドの行動範囲も広がり、いろんなところに走りに行けるので楽しいですよー。
帰りが自走じゃないというだけで精神衛生上とても良いです…。
輪行袋を買ってみた
とりあえず輪行袋を買ってみました。
大久保製作所 マルト ツアーバッグRK-02
色々調べた結果、このRK-02になりました。商品紹介はこちら↓
決め手は輪行初心者の森谷でも簡単にできそうだな、と思ったからです。
使う用品も少ないですし、手順も動画で分かりやすく説明してあったのでこちらに決めました。
中身はこんな感じ。
この輪行袋を使って輪行の練習をしたいと思います。
輪行袋の使い方①分解
それでは早速やってみましょう！まずは輪行袋を開いて地面に敷きます。
輪行袋は広いところで広げましょう。
広げた上にバイクを逆さにしておきます。
これを・・・
こう！
この時に、ハンドル周りについてるもの（ライトやサイクルコンピューターなど）は外しておきましょう。
その方が輪行袋で持ち運ぶときに傷つけずに済みます。
因みに私はDHバーがついているので角度を変えて収納します。
こんな感じ。
また、逆さにするときに車体の向きにも注意が必要です。
輪行袋にどっちがハンドル側か記載してあります。
向きを合わせて置いたら、次にホイールを外します。
ディスクブレーキの方は後輪を外すときフレームにぶつからない様に気をつけましょう。
後輪を外すときはチェーンの位置をインナートップにいれると、チェーンの張力が弱くなり、外しやすいです。
フロントがアウターだと、チェーンが張ってしまうので非常に外しづらいです。
ホイールを外したら、フロントとリアそれぞれにスルーアクスルまたはエンド金具を取り付けます。
私の輪行袋は、エンド金具無しでも問題ないので、そのままスルーアクスルを元に戻しちゃいます。
エンド金具はスルーアクスル用とクイックリリース用と2つあるので、注意が必要です。
フレームに取り付けていた方がなくさずに済みます。
油圧ディスクブレーキの方はブレーキキャリパーのピストンが出るのを防ぐためにダミーローターを挟み込みます。
ダミーローター（別売り）
ピストンが出ない様に挟みます。
スルーアクスルを外すのに、6mmの六角レンチが必要になります。なので、携帯工具は必須になります。
頭の部分に六角レンチを差し込める穴があります。
何かと使える携帯工具。
因みにスペシャライズドでは、レバーのついているスルーアクスルが販売されています。
これがあると、工具無しで簡単にホイールの脱着が出来るようになります。
SKW DT SWISS FRONT THRU AXLE WITH ROAD HANDLE
フロント：￥6,270 リア：￥5,676
輪行袋の使い方②ハンドル固定
ホイールを外したらハンドルが動かない様に固定します。
白い紐を使います。
紐にハンドルロックと記載してあります。
この白い紐、先端にマジックテープがついていて、それぞれシートポストとハンドル（ドロップ部）に巻き付けます。
このハンドルロック用の白い紐は、その名の通り輪行袋に入れて持ち運ぶ時に、ハンドルが動かない様にする紐です。
ハンドルが動くと、持ち運びが不便になったり、ドロップ部がトップチューブに当たって傷がついてしまう事があるので注意しましょう。
輪行袋の使い方③ショルダーベルト
次に、輪行袋ごと自転車を肩に担ぐためのショルダーベルトをフレームに取り付けていきます。
ショルダーベルト
こちらもショルダーの記載があります。
ショルダーベルトはフレームのヘッドチューブ部分と左側のチェーンステーに通します。
ヘッドチューブはこんな感じ。
チェーンステーはここ。
先端にマジックテープがついてるので、しっかり留めましょう。
ここまで出来たら、一度車体を持ち上げてみましょう。ちゃんと取り付けていれば持ち上がります。
ここから…
こう！
この時に持ち上げてハンドルが動かないかも確認しましょう。この時点で動いていたら、紐の長さを調整します。
長さがあっていれば肩に担いでも動かないです。
輪行袋の使い方④ホイール
続いて、先ほど車体から外したホイールを付属のゴムバンドでフレームに巻き付けます。
付属のゴムバンド
先端がフックになってます。
ディスクローターとスプロケットにはフリーカバーを付けた方がフレームに傷が付きづらいです。
付けないとどうなるのか知りたいので、私は敢えてつけずに輪行してみます…(恐)。
ゴムバンドは、下の写真の赤〇にある3点で止めます。
影山さんのブログでもありましたが、必ずしもこれが正解！というやり方は無いので、自分なりのやり方を見つけて効率的に行うのもいいかも知れません。
ゴムバンドは結構丈夫なので、割と力強く引っ張っても大丈夫です。
ディスクローターは外側にしましょう。一応ね。
輪行袋の使い方⑤仕上げ
ここまで出来たら、あとは車体の下に敷いてある輪行袋に入れていきましょう！
この時、ショルダーベルト（黒い紐）がちゃんと取り出せるようにしましょう。
出しておかないと持ち運びがめちゃめちゃ面倒くさいです。
ショルダーベルトが出なかったらまた輪行袋から出さなければなりません～。
また、輪行袋に入れる際に、上の口からチェーンリングがでてしまいます。
口の近くにチェーンリングを覆うカバーがついているので、怪我をしない様に必ずかけましょう。
輪行袋にいれるとチェーンリングが飛び出してしまいます。
付属のカバーをチェーンリングを包んで輪行袋の中へ。
これで完成です！
初めてで調べながらおこなったので、かなーり時間がかかりましたが（1時間半くらい）、慣れれば20分くらいで出来ると思います。（多分）
やってみるとバイクの構造なども再認識できるので、勉強の意味でも、輪行はアリかなと思います。
次回は2月11日に銚子ライド（帰りは輪行）があるので、そこで実践していきたいと思います。
☆銚子ライド（帰りは輪行）☆
【対象者】ロードバイク
※オンザロード及びスペシャライズド松戸にて自転車を購入された方
【走行距離】120Km程
【スケジュール】
松戸店 8時00分集合
道の駅しょうなん 9時30分休憩
道の駅水の郷佐原 12時30分休憩
犬吠埼灯台 15時00分到着
松戸駅 18時00分到着
※スケジュールはあくまで予定となっております。
状況によっては時間が多少前後する場合がございます。
【集合場所】スペシャライズド松戸
【持ち物】お昼代＋電車賃（銚子駅～松戸駅￥1,980）、
着替え（帰宅用）、鍵、輪行セット
【担当者】森谷
