メンテナンスは大事です!①「自転車のどこにオイルをつけるの?」
だんだん日が伸びてきて、さぁ活動開始~!自転車乗ってどこに行こう?とワクワクする季節が近付いてきました。
お客さまとお話ししていて、よくいただく質問が「スポーツ自転車のメンテナンスってどうやるの?」というご質問です。
ズバリ、まずはこの2点です!
①空気圧チェック
②オイルメンテナンス
今回は「②オイルメンテナンス」について少しだけ書いてみます。
簡単な作業で動きがぐっとよくなって、自転車の各パーツが長持ちしてくれます。「知らなかった!」という方もぜひ試してみて下さいね。
実は大事な「注油」!
チェーンの注油
ペダルの力を地面に伝えるのは、まずはチェーンから!スポーツ自転車の場合、ギア変速の性能もチェーンの健康状態に左右されます。
適切な粘性(サラサラすぎず、ドロドロすぎない)のチェーンオイルを塗って、余分なオイルと汚れを布で一緒に拭き取ってあげましょう。
チェーンの汚れで布が黒くならないくらいまで、綺麗に仕上げられれば満点です!
ブレーキの注油
写真はリムブレーキタイプ(ホイールをゴムパッドではさんで、ブレーキをかけるタイプ)です。(最近よく見るディスクブレーキのやり方はまたの機会に・・・。)
ブレーキレバーを握って~はなして~、を繰り返すと、パーツの可動部分が分かるはずです。各可動ポイントにオイルを少しずつたらしてあげましょう。
そのあとに、またブレーキレバーを握って~はなして~。オイルを可動部分になじませます。余分なオイルがあったら吹き上げて、ついでにブレーキ全体をゴシゴシ磨き上げてあげましょう。
ブレーキのカスもゴシゴシ拭き取ってしまいましょう!これでOK、カンタンです。点検していると、ブレーキの動きが知らず知らず悪くなっている方が多いです。パーツのグレード問わず、ぜひお試しください!
変速機(ディレーラー)の注油
ブレーキよりも、さらに複雑な可動構造の変速機(ディレーラー)。前変速機(フロントディレーラー)の全ての可動ポイントに注油するのは大変なので・・・景気よくオイルを吹きかけて(おっと飛び散らないように注意!)、全体をゴシゴシ拭き上げてあげましょう。
後変速機(リアディレーラー)も同じく、オイルを吹きかけて全体を拭き上げてあげます。細かい可動ポイントにオイルが行き渡ればOK!
変速レバーの注油
これはちょっと応用編。意外と汗で汚れるブレーキレバー兼変速レバー。グリップ部分にオイルが付くとツルツルしてしまうので、しっかり当て布をして可動ポイントだけにオイルを差します。
まずはこれがあればOK!「ラスペネ」
オイルオイルって言うけれど、いったい何を使えばいいの~?とお思いの方!ずばりこれがおススメです。
ワコーズ ラスペネ
価格:2,200円(10%税込)
サイズ(内容量):350ml
バツグンの浸透性。オドロキの防サビ性能。水にも強い特殊性能。これを語り出すと、どんなに時間があっても足りません。
メンテナンスビギナーから、サイクリングエキスパートまで。日頃のメンテナンスはもちろん、この基本性能を生かして色々なメンテナンスにも応用できる、全ての方におすすめのスーパーオイルです(^^)
オンザロード各店のオイルコーナーに置いてございます。スポーツサイクル始めるときに、サイクリングのお供に、ぜひ一家に一本ラスペネ!
各種メンテナンスのやり方も個別に解説しています。素朴な疑問をぜひお寄せ下さい!(^^)!