本年2回目の10000upチャレンジDay ~耐え抜いた2日目~

本年2回目の10000upチャレンジDay ~地獄の1日目~

10000UPチャレンジ2日目、冷え切った寒空のもと、日の出前に続々とチャレンジャー達が集まってきます。
前回のチャレンジより距離が短くなったおかげで、昨日は15時前に戻ることができ、睡眠時間を十二分に確保することができました。
疲労が無いわけではありませんが、かなり回復できたので無茶しなければ完走はできそうな感じ…

2日目は天気良さそうで一安心

気温5℃、震えながら2日目スタート。
お昼ごろには20℃いかないくらいまで気温が上がるという天気予報を信じ、厚着せず行きます。
2日目は開始直後から5km前後の登坂区間に入るのでそこで体を暖める考え。

山岳系ロングライドで足に疲労が残っている場合、率先して先頭に出て自分のペースで登ることが比較的楽に完走するコツです。
(頼むから誰も前に出ないでくれ…)と祈りながら先頭で集団をコントロール。パワーメーター3.5倍程度で登ること数分、1人飛び出し、その方を追いかけるようにもう1人飛び出し、その方を追いかけるようにマスダさんも飛び出し、結局4倍ちょっとくらいにペースアップ。

スタート直後で足が元気なのでついていけますが、先が思いやられます…
(追わなければいいだけの話なんですが、なるべくパックで走る方が中盤から楽なので足が合うメンツを早々に逃がしてしまうのは惜しい為、序盤は耐えどころ。)


2本目・3本目の長い登坂区間では、マスダさん率いる先頭集団・グリフィンの小山選手率いる追走集団の状態になり、元気いっぱいのマスダさんを後ろから見守ります。

登りでそこそこ差をつけられましたが、グリフィンの小山選手・ロードレースが本職のパンチさんの下りが恐ろしく速く、あっという間に先頭集団を吸収。

自分とマスダさんは下りで集団から離され、平坦と緩い登り返しで踏み倒しなんとか集団復帰。

後で聞いた話ですが、自分にとって速すぎ!!と思っていた速度も安全マージンを確保しつつ、そこまで速く下っていないとのこと。
下りのポテンシャルが違いすぎるため、「登りは一定ペース・休憩少なめで先にスタート・下りで追いつかれるor置いていかれる」が集団で走るための条件になります。


登坂区間4本目になるとだいぶ集団がバラけ始め、先頭を行くマスダさんを皆が追いかける状態に。
ガーミンのクライムプロで登りの長さ・勾配を確認、マスダさんを追いかけるとあとに響きそうだったため、3.5倍をキープすることに注力。オーバーペースにならないよう気をつけます。

集団内の大半の人に抜かれてしまい、単独走状態になっていましたが、登りの中盤あたりになると前を走っていた方々が徐々に落ちてくる。ペースキープしながら走っているこちらはらくらくとパスし、最終的にはマスダさんを捉え先頭を走っている状態に。(先行逃げ切りもかっこいいですが、最後らへんに全員抜かして先頭に出るシチュエーションもかっこいいですよね。)

目標通り3.5倍キープで登りきり、軽く補給して一足早く下り始めます。

コースを確認すると今登ってきたところを下るようなので、早く下り始めないと…なんて考えながら下っていると下り区間真ん中あたりで小山選手・パンチさんにさらっとぬかれてしまう。

下りで攻める事もできず見送ることしかできませんが、下り区間後半はコーナーが少ないのでそこまで離されることなく次の21世紀公園の登りに入ったあたりで合流成功。

21世紀公園は前回のチャレンジの時にも登ったコース。
前回参加者の自分・パンチさん・小山選手で思い出に耽りながら各自マイペースで登ります。


前回と同じく山頂で補給ポイントが設置されており、温かい飲み物を頂きつつ、気温が上がってきたので身につけている装備品を外すことに。

補給をしているとマスダさんも合流し、少し談笑してからひと足お先にこちらはスタート。
自分より下りが苦手なマスダさんは追いつくために、登りと平坦をなかなかのペースで走る続けていたため、ここからは一人で向かうとのこと。ゴールで再び合う約束をして先を目指します。


共に行こうと話したわけではありませんが、21世紀公園から自分・パンチさん・小山選手でゴールを目指す雰囲気になり、登りで自分が一定ペースで引かせてもらい、平坦・下りをお二人にお任せする形になりました。

下りも気を使って頂き、ギリギリついていけるくらいまで速度を落としてくださいました。

あとはゴールまで

21世紀公園はまだまだ序盤ではありますが、この先特筆する出来事もなく、疲れてきた面々は会話もなく、ただ淡々とペダルを回すのみ…

気づけばスタート地点に戻ってきており、本年2回目となる10000UPチャレンジも無事完走することができました!!
平坦を引き続けてくださったサポートライダーの小山選手のお陰で、前回のチャレンジより少しだけ余裕をもって走り切ることができました。

少しすると単独で走っていたマスダさんも無事完走!!
疲れたと仰っていましたが、爽やかな表情には疲労の色が見えず、「バイシクルクラブ」さんにも疲れてるように見えないなーと何度も言われておりました。


前回チャレンジの反省を活かせたのかどうかはわかりかねますが、とりあえず完走できたから良しとしましょう。
次回出ることがあった場合はアクシデントなく、楽しく完走することが目標ですかね。

一緒に出たい方はお声がけくださいね(笑)