サイクルアイテム

スポーツサイクルを始めるにあたって必要なものがいくつかあります。

・事故から身の安全を守るために必要なヘルメット
・定期的に空気を入れるためのフロアポンプ
・出先でパンクしてしまった時に対応するためのパンク修理セット
・サイクリングする際に欠かせない水分補給用のボトル・ボトルケージ
・長く快適に乗ってもらうため欠かせないオイルやクリーナーなどのケミカル

こちらではサイクルライフに欠かせない商品についてご紹介いたします。

ヘルメット

先端を眉毛の上辺りに

スポーツサイクルは速度が出やすく快適に走れる反面、転倒した時のリスクもあります。
いつ事故が起きてしまうかわからない状況で、「あれば良かった」より「あって良かった」と思える方が断然いいです。
モーターバイクなどと違い、サイクルメットは軽量に設計されている為、頭に違和感なく被る事ができ、加えて蒸れないように通気性も良く設計されています。

正しいヘルメットの選び方被り方

フロアポンプ

空気入れ

スポーツサイクルに乗る上で、日々サイクリストが必ずしなければならないメンテナンスが、タイヤに空気を入れることです。どんなに高性能なスポーツサイクルであっても、タイヤの空気圧が規定を満たしていなかったりすると、自転車本来の走行フィールを失ってしまうばかりか、パンクしてしまうリスクが高くなります。

空気圧チェック

タイヤの空気は少しずつ外に漏れていってしまうので、可能な限り乗車前に空気を入れて、規定空気圧まで空気を満たすようにしましょう。

自転車の空気入れにも種類があります!【バルブの違い】

パンク修理セット

予備チューブ・タイヤレバー

予備チューブとタイヤレバー

自転車で行ける行動範囲が広くなってきたら、出先でのパンクに備えて予備のチューブとタイヤレバーを必ず携帯しましょう。
予備のチューブは剥き出しや箱に入ったまま収納してしまうと、振動で擦れて穴が空くことがありますので、パケ袋などに詰めておくと良いです。長距離ライドに出かけるのであれば、2度目のパンクに備えてチューブは2本以上持っていきましょう。

携帯空気入れ

携帯ポンプ

出先でのパンクに備えて、予備用のチューブとともに携帯用ポンプも有ったほうが無難な装備です。自転車に取り付けられる台座が付属しているのでかさ張りません。
一回のポンピングで入れられる空気の量があまり多くないので、フロアポンプの代用品としてではなく、応急用と考えたほうが良いでしょう。高圧のロードバイクのタイヤや、大容量のマウンテンバイク用のタイヤに空気を満たすのは、時間的にも大変な作業なので、CO2ボンベを併せて持つのもオススメです。

CO2ボンベ

CO2ボンベ

携帯空気入れで空気圧の上げるのは大変骨の折れる作業です。液化させた二酸化炭素が入ったボンベを携帯しておくだけで、何百回もポンピングして空気を入れなくて済みます。ボンベは一度だけの使い切りなので、2度目以降に備えて携帯空気入れも持っていったほうが良いでしょう。

サドルバッグ

サドルバッグ

パンク修理の用品類や鍵など、自転車に乗る際に必ず持ち歩くようなものは、バッグに詰めて自転車に取り付けてしまいましょう。
中でも容量が1リットル未満のサドルバッグは、サドルからはみ出ないので見た目の面でGood。携帯電話や財布などすべての手回り品を収めるのなら1リットルを超えるものを選びましょう。

ボトル・ボトルケージ

OTRサイクルボトル
ボトルケージ

水分補給に欠かせないアイテムのボトルと、それを自転車に備え付けるボトルケージは夏場でしたら必需品になるでしょう。走行中の水分補給はもちろん、出先でコンビニや自動販売機がすぐに見つからない時に重宝します。
またペットボトル飲料を持っていく際も、ミネラルウォーターの柔らかいボトルや、ウーロン茶に多い四角形のボトルでも収めやすい、ペットボトル対応のボトルケージなどもあります。

ケミカル

ケミカル類

どうしても後回しにしがちですが、スポーツバイクのケアに必要な油やクリーナーも自転車とともに揃えることをオススメします。チェーンオイルには様々な粘度があり、走行するシチュエーションや距離でその種類が決まってきます。初めてスポーツバイクを買う方は、拭き上げやすく汚れを拾いにくい低粘度のスプレータイプが扱いやすいでしょう。
油汚れを落としやすくするのに、併せてクリーナーやディグリーザーの購入もオススメです。

スポーツ自転車のオイルの種類と差し方【初心者必見!】